中学受験の現状は厳しい

保護者の皆さんは中学受験が非常に厳しく、狭き門となっていることをご存知でしょうか。お子さんの教育について、積極的に小さい頃から考えている保護者は、幼稚舎の段階で受験を考慮し、私立小学校に入れて学力レベルを上げてから中学受験に挑ませるという長い計画を練っている方もいます。

私立小学校と公立小学校では教育内容に大きな違いがあります。公立小学校では国の教育方針に沿って国が推進する教育、指導を行っています。私立小学校は国の方針に沿う必要がないので、独自のカリキュラムで、多くの私立小学校が先取り教育を行っています。

先取り教育というのは通常公立小学校で組まれている指導よりも先の教育をどんどん進めていくという教育です。例えば公立小学校4年生の教科書での指導について、私立小学校では3年時に修了させるところもあります。先取り教育をしていくことで、小学校高学年時になって中学受験を考慮する生徒に配慮しているのです。

中高一貫教育校でも、中学3年間という枠組みではなく、中学から高校年代にかけての6年間でカリキュラムを組んでいるため、公立中学2年で習う事を中学1年で網羅し、中学3年の受験体制時には受験勉強だけに専念できる環境を作っています。こうした教育を行うという事は、受験の際にある程度の学力が必要となるため、中学受験は非常に狭き門といわれているのです。